幸福度を決める「噛むこと」「味わうこと」の大切さ
こんにちは。
生駒市登美ヶ丘駅の「有山おとなこども歯科」です。
「食べる幸せ」を生涯、命が尽きる瞬間まで味わうことができたら、素晴らしいですよね。
けれども、もし、早くから歯が悪くなって、食べ物を嚙み砕き、咀嚼(そしゃく)することができなくなってしまったら…?
噛んで食べる幸せを失くしてしまった時。幸福感が著しく下がるだけでなく、実は、全身の健康にも悪影響を及ぼすリスクがあるのです。
今回は、噛む機能が人生の幸福度を左右するというお話をしたいと思います。
噛む機能が衰えて、食べ物を丸呑みするような行為が続くと、次のような健康リスクにつながります。
●口元にたるみ、シワが増え、老け顔になる
●口・顔・首まわりの筋力が衰え、肩こり・頭痛が慢性化
●漠然と疲れが取れない、なんとなく体調が悪い
●胃腸に負担がかかり、さまざまな病気の発症リスクが高まる
●幸せホルモン「セロトニン」が分泌しにくくなり、ストレスが溜まる
●認知症が進行する
「噛む」という行為は、食べ物の旨みを引き出す効果があるだけでなく、次のような幸せ効果を生みだします。
●食べ物を細かくかみ砕いて胃腸に負担をかけない
●食べ物から栄養を効率よく吸収しやすくする
●口元や顔の筋力アップ。シワ・たるみの予防
●脳を活性化し、記憶力や集中力が高まる
●幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌する
●セロトニンによる精神の安定、ストレス軽減
●認知症の予防
わたしたち人間は、噛んで味わって食べることで大きな幸せを感じますが、「噛むこと」は、全身の健康にも大きな関わりがあるのです。
生涯、自分の歯で噛んで食べられるように、日頃から毎日の歯磨きと、定期的な歯科検診を続けていくことが大切です。
有山おとなこども歯科の定期検診では、お子さん、学生、社会人、シニア、それぞれの世代に適した歯磨きやお口のケアの方法をご指導しています。ぜひ、ご家族みなさんでお越しください。
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